ハッピーショット（2009年生、母ビリーヴザミラクル）

ハッピーショット（2009年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋映像」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時20歳）と交配したビリーヴザミラクルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方23戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月2日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

12月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3歳（2012年）

2月11日、中9週で迎えた4戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

4月22日、中9週で迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

7月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

8月25日、中6週で迎えた7戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

10月4日、中5週で迎えた8戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

4歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた16戦目は、よみうりランド賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた17戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2九十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

5月1日、中5週で迎えた19戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた20戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月1日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、ガーサント特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

6月16日、連闘で迎えた23戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた24戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、乗ろうよ路面電車特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したメイショウフレアーに半馬身届かず2着となった。

7月20日、連闘で迎えた28戦目は、高知アイスクリン特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた29戦目は、清流仁淀川特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月14日、中5週で迎えた30戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。