パープルヘイズ（2022年生、母クールラディカル）

Purple Haze

2022.01.12

パープルヘイズ（2022年1月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「紫の煙」。毛色は栗毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時18歳）と交配したクールラディカルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前田ファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳B3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

12月15日、デビュー戦は吉村誠之助騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

3歳（2025年）

3月23日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた3戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

5月6日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祭りなら!俺の中にある!杯 特編（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったトレヴィーテに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月20日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた5戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のフェルナンダをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

6月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

11月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた7戦目は、「第一回」伊藤さん誕生日記念 特別編成（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

11月17日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた8戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。