リトルプリンセス（1987年生、母チヤームダービー）

リトルプリンセス（1987年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトドロキヒホウ（当時9歳）と交配したチヤームダービーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀨竜馬。戦績は、地方22戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年のクイーンコサージュ特別(C2)。

経歴

デビュー前

大塚三郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1989年）

12月27日、デビュー戦は秋吉和美騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1990年）

2月27日、中8週で迎えた2戦目は、久保田信之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツロヂータに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月9日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のケイワイメアリーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月8日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（2戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月9日、中8週で迎えた5戦目は、3歳戦の月見草特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は秋吉和美騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1991年）

3月21日、約7か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマサンボーイから2馬身半差の2着に敗北した。

4月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリーターゲットに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月1日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保田信之騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1992年）

7月1日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のブイワンタローに6馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

7月16日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた11戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイプルアートから1馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチモスピードから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中5週で迎えた13戦目は、D.デュイス騎手を鞍上に迎えて、クイーンコサージュ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキャロットフレンドに7馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

11月5日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、紅葉特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイワクイックから1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（1993年）

6月28日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンスシンアから1馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた16戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノドウターに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中3週で迎えた17戦目は、秋収特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイントレーナから1馬身半差の2着に敗北した。

11月6日、中6週で迎えた18戦目は、紅葉特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中6週で迎えた19戦目は、冬至特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林真治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（1994年）

1月11日、中2週で迎えた20戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、寒月特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギテンザンに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

2月11日、中3週で迎えた21戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、麗春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月29日、中6週で迎えた22戦目は、爽春特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は桃井十四秋騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。