ビソウハート（1985年生、母テイモハート）
1985.03.19
ビソウハート（1985年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のベストホワイト（当時11歳）と交配したテイモハートが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は川崎 清。戦績は、地方44戦12勝2着9回。主な勝ち鞍は1988年のアラブ王冠。
経歴
デビュー前
東森實厩舎（福山）へ入厩。
2歳（1987年）
11月1日、デビュー戦は藤井勝也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は443kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月22日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勝也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホープダイドウからハナ差の2着に惜敗した。
12月19日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勝也騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムピーターに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1988年）
1月10日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤井勝也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトツプリンボーをクビ差制して勝利をモノにする
1月16日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤井勝也騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラナークバンブーから半馬身差の2着となった。
1月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤井勝也騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリアルトウコウに5馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
2月20日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤井勝也騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラナークバンブーから1馬身差の2着に敗北した。
3月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で藤井勝也騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングスイセンに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。
4月10日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤井勝也騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤井勝也騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた11戦目は、C1（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で藤井勝也騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウヒリウに4馬身の差をつけて制した。
6月4日、中2週で迎えた12戦目は、末廣卓己騎手を鞍上に迎えて、B3（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤井勝也騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月17日、中3週で迎えた14戦目は、ビーナス賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勝也騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエサカマンナから3馬身差の2着となった。
8月13日、中3週で迎えた15戦目は、B1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勝也騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月25日、中5週で迎えた16戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、B1（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月23日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤井勝也騎手（14戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンケイフロイドに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月6日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勝也騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホウワトスターに4馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。
12月4日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勝也騎手（16戦7勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤井勝也騎手（17戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウに6馬身の差をつけて8勝目をマークした。
4歳（1989年）
1月30日、中4週で迎えた21戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤井勝也騎手（18戦8勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月19日、中2週で迎えた22戦目は、福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤井勝也騎手（19戦8勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月26日、中4週で迎えた23戦目は、広島県競馬振興会長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤井勝也騎手（20戦8勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月16日、中2週で迎えた24戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤井勝也騎手（21戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイソルデバンガードからクビ差の2着に惜敗した。
7月23日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、海と島の博覧会特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤井勝也騎手（22戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサリユウセンプーから4馬身差の2着に敗北した。
8月16日、中2週で迎えた26戦目は、A1 A2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で藤井勝也騎手（23戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルミトウザイから3馬身差の2着に敗北した。
9月24日、中5週で迎えた27戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤井勝也騎手（24戦8勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月20日、中3週で迎えた28戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、シルバー争覇（中京(地)芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた29戦目は、A12 B1（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコウゲンヒカリに1馬身の差をつけて9勝目を収める
11月15日、中1週で迎えた30戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で圓田修騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた31戦目は、デッセンバー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で圓田修騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1990年）
7月8日、約7か月半の休養明けで迎えた32戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトヨクラバイオーから8馬身差の2着となった。
7月29日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、ビーナス賞（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンカイローレルに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
8月14日、中1週で迎えた34戦目は、A1 A2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邉貞夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバリモスマンナに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
9月12日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた35戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邉貞夫騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月10日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた36戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡邉貞夫騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月5日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた37戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡邉貞夫騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパークルーザーに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
11月18日、中1週で迎えた38戦目は、福山菊花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡邉貞夫騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月10日、中2週で迎えた39戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡邉貞夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた40戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡邉貞夫騎手（8戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミキノラインから1馬身半差の2着に敗れた。
6歳（1991年）
1月28日、中4週で迎えた41戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、白梅特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月17日、中2週で迎えた42戦目は、フェブラリーアラブ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月7日、中2週で迎えた43戦目は、クラウン賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた44戦目は、銀盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。