イナドダイオー（1986年生、母イナドプチット）

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

8月7日、デビュー戦は柴田光陽騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は410kg。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田光陽騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田光陽騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったエンドレスアローに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田光陽騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

3歳（1989年）

3月26日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた8戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月15日、中7週で迎えた9戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。

8月19日、中4週で迎えた10戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。