トラックマグナ（2002年生、母マイグローリア）

トラックマグナ（2002年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「競技用トラック＋大きい（ラテン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のアラジ（当時13歳）と交配したマイグローリアが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田上光征。戦績は、中央平地1戦0勝、地方22戦3勝2着3回。2005年の北斗盃(地方重賞)で3着に入った他、2004年のマンハッタンカフェ賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

谷口常信厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

6月15日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は424kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた2戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエヌローズに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトコシナエに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリリパークに2馬身の差をつけて制した。

8月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカゴヤコスモスから半馬身差の2着に敗北した。

8月25日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、2歳オープンのマンハッタンカフェ賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた8戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦3勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた9戦目は、2歳オープンのブラックホーク賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦3勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2005年）

4月20日、約6か月半の休み明けで迎えた10戦目は、3歳オープンの新緑特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（8戦3勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木国明騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木国明騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカリスローラーから3馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のあいの里公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木国明騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木国明騎手（12戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木国明騎手（13戦3勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた16戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、リゾートアイランド改装記念特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた17戦目は、ハダル特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（14戦3勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた18戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のノースクイーンカップ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（15戦3勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた19戦目は、Aiba浦河応援特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（16戦3勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた20戦目は、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（17戦3勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャイムオーシャンから2馬身半差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のドウベー特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（18戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた22戦目は、襟裳岬特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（19戦3勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた23戦目は、北海道レーシングセンター特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（20戦3勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に敗れた。