モズマスターピース（2020年生、母モズハツコイ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

6月5日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた2戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

9月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

10月22日、中4週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた5戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

3歳（2023年）

2月25日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、6着を確保した。

6月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

8月6日、中7週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2023年8月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月12日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のカナリコッタゲームを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

9月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた12戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた13戦目は、里平大滝賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた14戦目は、門別競馬場フォトコンテスト特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた15戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた16戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

12月25日、中3週で迎えた17戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイアンオーにクビ差届かず2着となった。

4歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた18戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川烈騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや速いペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジャストザヴァルスに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

2月23日、中5週で迎えた19戦目は、みんなのアイドルなまりん賞（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で及川烈騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月28日、中4週で迎えた20戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、みんなが輝くまちあげおアッピー賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた21戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた22戦目は、馬い!菊池ごぼう記念（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は及川烈騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。