ジェイケイスター（1997年生、母マイクロバースト）

J.K.Star

1997.04.20

ジェイケイスター（1997年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時8歳）と交配したマイクロバーストが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は長谷地 義正。戦績は、地方9戦2勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

9月22日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は503kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグリーンオーヒメに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

10月26日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

12月29日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

3歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアートランドに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

2月28日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦2勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

3月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

4月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦2勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に終わった。

6月3日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦2勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。