ジル（1997年生、母ラモーム）

Gil

1997.03.29

ジル（1997年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセントジョーンズ（当時7歳）と交配したラモームが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河日成牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

3月19日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

5月14日、中2週で迎えた4戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

6月25日、中5週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。