ニシノオクタゴン（2015年生、母ニシノシュクラン）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

8月26日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

12月3日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3歳（2018年）

2月13日、中6週で迎えた4戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

3月24日、中3週で迎えた6戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

4月14日、中2週で迎えた7戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、カフェアトラスに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

5月12日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて、最後は2着のサトノオーサムをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

10月27日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤雅騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた11戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

4歳（2019年）

1月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月24日、中7週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月18日、中7週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田勇亮騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月6日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で江田勇亮騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

11月2日、中3週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田勇亮騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月22日、中6週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で江田勇亮騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

5歳（2020年）

3月1日、中9週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で江田勇亮騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月9日、中9週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で江田勇亮騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月4日、中7週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で江田勇亮騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレヴァンテライオンから半馬身差の2着となった。

9月5日、中8週で迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で江田勇亮騎手（9戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月17日、中5週で迎えた22戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で江田勇亮騎手（10戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた23戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で江田勇亮騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた24戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で江田勇亮騎手（12戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（2021年）

4月10日、約4か月半の休養明けで迎えた25戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

7月17日、中1週で迎えた27戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺祐太騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月4日、中6週で迎えた28戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/稍重）に出走。鞍上は江田勇亮騎手（13戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた29戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（14戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた30戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田勇亮騎手（15戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた31戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田勇亮騎手（16戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

2021年12月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

7歳（2022年）

1月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、山茶花特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。