マイネルヴァール（2000年生、母アトムフラッシュ）

マイネルヴァール（2000年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋本物の、真実の（独）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時8歳）と交配したアトムフラッシュが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）宮村牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害3戦0勝。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。

矢野進厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

7月13日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

3歳（2003年）

2月2日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた5戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では全く伸びず15着に終わった。

5月10日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子光希騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた9戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。