テンマビックハーツ（2016年生、母ユメヒマワリ）

Temma Big Hearts

2016.03.15

テンマビックハーツ（2016年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「第六天魔より＋大きな心」。毛色は青鹿毛。種牡馬のモンテロッソ（当時9歳）と交配したユメヒマワリが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山田 政宏。主な勝ち鞍は2018年の2歳。

経歴

デビュー前

長南和宏厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2018年）

8月22日、デビュー戦は石堂響騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、アリアナティーに交わされて4馬身差の2着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石堂響騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石堂響騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石堂響騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のコメハチコルテをハナ差振り切って初白星を挙げた。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石堂響騎手（5戦1勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた8戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のニシノクローデットに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月12日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石堂響騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

3歳（2019年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石堂響騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石堂響騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石堂響騎手（10戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた14戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石堂響騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で石堂響騎手（12戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい4着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石堂響騎手（13戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石堂響騎手（14戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた18戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B C1（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は石堂響騎手（15戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入った。

5月8日、連闘で迎えた20戦目は、3歳B C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（16戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた21戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石堂響騎手（17戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に終わった。