ダイコクサンディー（1996年生、母スターイチジヨウ）

Daikoku Sandy

1996.04.10

ダイコクサンディー（1996年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアーテイアス（当時22歳）と交配したスターイチジヨウが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は芦谷 清太。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

栗田泰昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

11月30日、デビュー戦は佐宗応和騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

3歳（1999年）

1月2日、連闘で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月24日、約7か月半の休み明けで迎えた9戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサニーエンディンに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。