キタカップ（2015年生、母ボールドカップ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北村牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2017年）

7月23日、デビュー戦は松戸政也騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は473kg。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の地蔵祭り特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月19日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のエイジアンハブに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったエムザックヒーローに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（6戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松戸政也騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で松戸政也騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、スプンタマンユにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月10日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の佐藤愛生金沢競馬来場記念（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で松戸政也騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスプンタマンユに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月26日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で松戸政也騎手（10戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

3歳（2018年）

5月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で松戸政也騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5月27日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた13戦目は、3歳B4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松戸政也騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったハクサンレモンに詰め切れず、約15馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で松戸政也騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のダイヤモンドアイズに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月26日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で松戸政也騎手（14戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のモリトカチグリに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月24日、中3週で迎えた16戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で松戸政也騎手（15戦4勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

7月31日、連闘で迎えた17戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で松戸政也騎手（16戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、ビバラエポボンに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中2週で迎えた18戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で松戸政也騎手（17戦4勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のサンワラワラに2馬身の差をつけて5勝目を収める

9月5日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の平成30年7月豪雨被災地復興（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で松戸政也騎手（18戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた20戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の石川門カップ（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた21戦目は、どんどんまつり特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（19戦5勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた22戦目は、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（20戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアメリカンイーグルに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月11日、中3週で迎えた23戦目は、石川県デザイン展（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（21戦6勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（22戦6勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のガッツで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のハクサンキャノンを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4歳（2019年）

3月19日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた25戦目は、能登雪割草・門前そばの市（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（23戦7勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた26戦目は、一般B1三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（24戦7勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月27日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、秋の七草賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（25戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、ヒャダルコにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松戸政也騎手（26戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた29戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた30戦目は、千枚田あぜのきらめき賞特別編成（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。