ホクユウガイセン（1990年生、母グランメルシー）
Hokuyu Gaisen
1990.05.06
ホクユウガイセン（1990年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリフアーズスペシヤル（当時10歳）と交配したグランメルシーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方37戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の一般C1イ。
経歴
デビュー前
境征勝厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1992年）
7月26日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
10月3日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
10月17日、中1週で迎えた4戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。
11月14日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。
12月20日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
3歳（1993年）
10月9日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は坂本勝美騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた8戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
11月13日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。
4歳（1994年）
1月2日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、5歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた11戦目は、一般C2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月20日、中0週で迎えた12戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月30日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクラトップから2馬身半差の2着となった。
6月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月28日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（8戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月17日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大沢健司騎手（9戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニュースキャスターからクビ差の2着となった。
8月31日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大沢健司騎手（10戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコンゴウザンから8馬身差の2着となった。
9月18日、中2週で迎えた21戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、村杉ハンデ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月27日、連闘で迎えた22戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（11戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（12戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた24戦目は、安炳基騎手を鞍上に迎えて、太白山賞（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（13戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコールツデューティからクビ差の2着となった。
11月26日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（15戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（16戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカミラクルに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5歳（1995年）
1月3日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（17戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月9日、約3か月の休み明けで迎えた30戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオリッチマンから約12馬身差の2着に敗北した。
4月29日、中2週で迎えた31戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（18戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月7日、連闘で迎えた32戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（19戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（20戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（21戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（22戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、太白山賞（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月29日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた38戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（23戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（24戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（25戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（26戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーエイトから半馬身差の2着となった。
10月5日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（27戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（28戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（29戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月28日、中3週で迎えた45戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（30戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（31戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。