メイショウインロウ（2009年生、母ビワプリムラ）

メイショウインロウ（2009年1月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋印篭」。毛色は栗毛。種牡馬のクロフネ（当時11歳）と交配したビワプリムラが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。主な勝ち鞍は2014年の隅田川特別(1000万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

2月18日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 雪/稍重）に出走。馬体重は530kg。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて16着に敗れた。

3月25日、中4週で迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

4月28日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

7月22日、中7週で迎えた5戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

8月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、伸びてきたナリタプリムローズ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月26日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

11月14日、中6週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた9戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のスターに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2013年）

3月20日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦聡志騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦聡志騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦聡志騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったシャープアイに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦聡志騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホワイトスターズに8馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた14戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武幸四郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

10月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の鳥屋野特別（新潟芝1600m 外回り雨/重）に出走。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月17日、中3週で迎えた18戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5歳（2014年）

1月26日、中9週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の西尾特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダイナミックウオーをハナ差振り切って制した。

2月23日、中3週で迎えた20戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上1000万下の中京スポーツ杯（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

4月13日、中2週で迎えた22戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の隅田川特別（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサクラディソールを半馬身振り切って4勝目を手にした。

7月12日、約3か月の休み明けで迎えた23戦目は、3歳以上1600万下の五稜郭ステークス（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の札幌競馬場グランドオープン記念（札幌芝2000m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

8月23日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上1600万下のTVh賞（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

9月14日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた26戦目は、3歳以上1600万下の西宮ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6歳（2015年）

3月1日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた27戦目は、4歳以上1600万下の関門橋ステークス（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

7月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた28戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の阿武隈ステークス（福島芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

9月13日、中8週で迎えた29戦目は、3歳以上1600万下の西宮ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた30戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の秋風ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

12月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の元町ステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

7歳（2016年）

1月24日、中4週で迎えた32戦目は、4歳以上1600万下の石清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

5月7日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内雨/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月14日、約3か月半の休み明けで迎えた34戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の博多ステークス（小倉芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

10月15日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の五ケ瀬川賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり4着に敗れた。

10月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた36戦目は、地方重賞の韓国岳賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

11月13日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた37戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、烏帽子岳特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた38戦目は、新燃岳特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた39戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の宝満山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8歳（2017年）

1月8日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の九州オールカマー（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた41戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の球磨川賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた42戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハミングウィズミーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

6月3日、約3か月半の休み明けで迎えた43戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、ヤマモモ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のオリエンタルサンに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月25日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、リナ六本木卒業特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた45戦目は、オニユリ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中越琉世騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた46戦目は、アサガオ特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のネクストステージに3馬身の差をつけて優勝

8月20日、中3週で迎えた47戦目は、夢の高知競馬特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヨアソビに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中5週で迎えた48戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた50戦目は、べふ峡もみじ茶屋特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石本純也騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったチョンマゲに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石本純也騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて、最後は2着のコスモキバレをアタマ差振り切って制した。

12月30日、中6週で迎えた52戦目は、一般C2-7（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で石本純也騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

9歳（2018年）

1月21日、中2週で迎えた53戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、浜アザミの天麩羅特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、エイシンジャドゥーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月11日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

2月18日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた56戦目は、土佐あかうし特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は松木大地騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。