ウツミライデン（1985年生、母ハクソウ）

1985.03.04

ウツミライデン（1985年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホクセイボーイ（当時5歳）と交配したハクソウが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は石郷岡 雅樹。戦績は、地方9戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の若水特別。

経歴

デビュー前

広瀬龍夫厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1987年）

7月21日、デビュー戦は木村佳世騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は535kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイクトウザイに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタリアシンゲキをアタマ差制して2勝目をゲットした。

8月25日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイクトウザイに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月17日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた4戦目は、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村佳世騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイクトウザイをクビ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

10月14日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村佳世騎手（4戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハタノフレームに5馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

10月29日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村佳世騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイクトウザイをアタマ差制して無傷の6連勝を決めた。

11月22日、中2週で迎えた7戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のビクトリー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイリンザンから1馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1988年）

1月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若水特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村佳世騎手（6戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトミカワジユリアスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。