シイチ（2016年生、母シャイニングスルー）
Shiichi
2016.03.31
シイチ（2016年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワークフォース（当時9歳）と交配したシャイニングスルーが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はスカイビーチステーブル。主な勝ち鞍は2019年のエメラルドフラワー賞。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 2戦0勝 [0-0-0-2/2]
- 生年月日
- 2016年3月31日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 目迫大輔高知
- 馬主
- 濱田常稔
- 生産者
- スカイビーチステーブル
- セール落札価格
- 226万円
北海道オータムセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 中央：2019年7月20日抹消
地方：2020年10月7日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のシャイニングスルーは中央1勝（中山芝[1600m]）。祖母のメインスルーは海外21戦6勝。曾祖母のMain Prospectは海外28戦2勝。父のワークフォースは海外G1・2勝（仏国芝,英国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きM | Harina＝プリメロ | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Mr. Prospector | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Northern Dancer | 4*6×6 | 9.37% |
| 牡 | Hail to Reason | 6×5*7 | 5.46% |
| 牡 | Native Dancer | 6*6×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Nearco | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Mahmoud | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | War Admiral | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Princequillo | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Alchimist | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Buckpasser | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Bold Ruler | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Almahmoud | 6×6 | 3.12% |
| 牝S | Special | 5*6 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- キングマンボ系
- ファミリーナンバー
- 8-c
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉田稔によって226.8万円で落札された。2歳のとき、吉田稔から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
森秀行厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2018年）
11月3日、デビュー戦は森裕太朗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
12月8日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
3歳（2019年）
1月5日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で服部寿希騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。
2月2日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で服部寿希騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。
3月2日、中3週で迎えた5戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。
3月10日、連闘で迎えた6戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。
4月16日、中4週で迎えた7戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスハルター特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。
4月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は団野大成騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。
5月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトモジャファイブに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月25日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた10戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は団野大成騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。
4歳（2020年）
8月16日、約15か月の休養明けで馬体重を前走からさらに23kg増やして迎えた11戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本雄大騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
10月3日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本雄大騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
2020年10月7日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。