エスユニヴァース（2008年生、母スギノクリスティー）

エスユニヴァース（2008年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「馬主名より＋宇宙」。毛色は青毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時8歳）と交配したスギノクリスティーが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

北出成人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

11月13日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

3歳（2011年）

4月9日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

6月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。