ジャズダンサー（1985年生、母エヌオーコマチ）

Jazz Dancer

1985.02.24

ジャズダンサー（1985年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のケルゼツク（当時9歳）と交配したエヌオーコマチが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は鳥谷部牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

梶与三男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

9月27日、デビュー戦は安田隆行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田隆行騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田隆行騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

3歳（1988年）

1月5日、中5週で迎えた6戦目は、アラ系4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で安田隆行騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

1月16日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安田隆行騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で安田隆行騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

2月20日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で安田隆行騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で安田隆行騎手（9戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で安田隆行騎手（10戦0勝）。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。