パッションアロー（2007年生、母フレンチパッション）

経歴

デビュー前

1歳のとき、長浜牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2009年）

10月25日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

11月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

3歳（2010年）

6月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた3戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

7月31日、中5週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた6戦目は、みやぎ・仙台大会杯（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた14戦目は、JA岩手ふるさとうまくてご麺杯（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で村上忍騎手（13戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で村上忍騎手（14戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブライティアサンを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月25日、連闘で迎えた18戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

4歳（2011年）

1月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（15戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた20戦目は、がんばろう普代（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（16戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（17戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた25戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2十四十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（18戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月23日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（19戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（20戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

8月6日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（21戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（22戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

8月27日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた36戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

9月10日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

9月24日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた38戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた40戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、がんばろう田野畑（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。