ラブリーユキ（1987年生、母クインダイアナ）

ラブリーユキ（1987年6月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時11歳）と交配したクインダイアナが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）蛯名牧場。戦績は、地方21戦14勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系4歳以上A2。

経歴

デビュー前

柿木義也厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1989年）

8月15日、デビュー戦は屋敷和彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月31日、中1週で迎えた2戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアポロに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月11日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオトコフジから半馬身差の2着となった。

11月21日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクロオージヤから4馬身差の2着となった。

4歳（1991年）

4月30日、約17か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上F6 G1（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートラツセルに約12馬身の大差をつけて休養明け初戦を物にした。

5月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系5歳以上F4 G1（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパージヤンボに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月18日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上E6 G1（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のリボンザナイトに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月9日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上E5 E6（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザビューティに約17馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月4日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上D9 E1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドスカレーに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月22日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上D5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノロマンに9馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月16日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上D1（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で寺嶋正勝騎手（6戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノアイリスに7馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

10月9日、中2週で迎えた14戦目は、ききょう特別（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で寺嶋正勝騎手（7戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアシヤマスターに1馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

11月20日、中5週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B6（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で寺嶋正勝騎手（8戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナイステンザンに4馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

12月24日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で寺嶋正勝騎手（9戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロモンテスに2馬身の差をつけて10連勝を達成した。

5歳（1992年）

1月28日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で寺嶋正勝騎手（10戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタイセイリキオーに4馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。

3月3日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で寺嶋正勝騎手（11戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月25日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、チューリップ特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で寺嶋正勝騎手（12戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーコンドルに4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4月24日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で寺嶋正勝騎手（13戦12勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサラトガホマレに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月20日、中3週で迎えた21戦目は、三石こんぶ特別（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で寺嶋正勝騎手（14戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。