アスタキサンチン（2012年生、母テンセイフジ）

アスタキサンチン（2012年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「抗酸化作用のあるカロテノイドの一種」。毛色は栗毛。種牡馬のヴリル（当時11歳）と交配したテンセイフジが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小葉松幸雄。主な勝ち鞍は2016年の3歳以上500万下(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小葉松幸雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、VICTORYによって273万円で落札された。

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

8月2日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 雨/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

10月19日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

3歳（2015年）

1月5日、中4週で迎えた7戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月15日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンウィノナにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

3月15日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川須栄彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた11戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったメイショウタラチネに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月18日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（4戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったコマノサラサに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、連闘で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（5戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコウエイラブリーに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月22日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（6戦1勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた15戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた16戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

12月6日、中9週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（7戦1勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた18戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

4歳（2016年）

1月16日、中3週で迎えた19戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

1月30日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（8戦1勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（9戦1勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず最後はスズカシャーマンと並んで7着同着となった。

3月12日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松田大作騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月18日、中9週で迎えた23戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、猪名川特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダーユナニームを上がり1位の末脚で半馬身差し切って2勝目を奪取した。

7月17日、中8週で迎えた24戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

8月28日、中5週で迎えた25戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ナオミベガスにクビ差交わされて2着となった。

9月3日、連闘で迎えた26戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は松田大作騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

9月25日、中2週で迎えた27戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は高倉稜騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

10月9日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（10戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったニホンピロヘーゼルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のアドマイヤウイングに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2017年）

1月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、S.フォーリー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の五条坂特別（京都ダート1900m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた31戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、5着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた32戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は高倉稜騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

5月7日、中8週で迎えた34戦目は、4歳以上1000万下の中ノ岳特別（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（11戦1勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた36戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の八王子特別（東京ダート2100m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上1000万下のリボン賞（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は高倉稜騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

10月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月22日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた39戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた40戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村将之騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた41戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で中村将之騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（2018年）

2月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた42戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で中村将之騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた43戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1000万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3月11日、連闘で迎えた44戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/稍重）に出走。鞍上は中村将之騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月1日、約3か月半の休養明けで迎えた45戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月29日、中7週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた46戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、初嵐賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

7歳（2019年）

5月24日、約9か月の休養明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた47戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

6月7日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた48戦目は、麦秋賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた49戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた50戦目は、オフト祭り賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。