ネオキャプテン（2011年生、母ピンクロイヤル）

Neo Captain

2011.05.17

ネオキャプテン（2011年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時14歳）と交配したピンクロイヤルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林 仁。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林仁から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

寺田新太郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2013年）

7月30日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったサッキーシフターに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のミオビキニブロンドを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月4日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のとき特別（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

3歳（2014年）

4月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月6日、中5週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月11日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

8月28日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた9戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

11月12日、中7週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた10戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は上田健人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。