コズミックボックス（2023年生、母レーヴデトワール）

Cosmic Box

2023.03.08

コズミックボックス（2023年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「宇宙の箱。曲名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のBricks and Mortar（当時9歳）と交配したレーヴデトワールが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

中舘英二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

8月10日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1500m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、4着に終わった。

9月21日、中5週で迎えた2戦目は、J.モレイラ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したルーチェフィオーレを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中2週で迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のテンユウに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。

11月30日、中6週で迎えた4戦目は、2歳1勝クラスのベゴニア賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。