ユキノヒーロー（1985年生、母アクリグラス）

ユキノヒーロー（1985年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時13歳）と交配したアクリグラスが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイシダファーム。戦績は、地方26戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1989年の有明賞(C1)。

経歴

デビュー前

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1987年）

6月23日、デビュー戦は松本隆宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチクシライデンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中7週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったカブキボーイからクビ差の2着に惜敗した。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルチエリーから1馬身差の2着に敗北した。

9月22日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシマサエースをアタマ差制して優勝

10月15日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1988年）

4月18日、約6か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳戦の陽春特別（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木一夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラフクジユをクビ差制して3勝目を手にした。

5月25日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の早苗特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミイーグルから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（岩見沢ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた13戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月3日、中6週で迎えた14戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクライオンに3/4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

12月26日、中2週で迎えた15戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1989年）

1月4日、連闘で迎えた16戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた17戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた18戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセントイチフジに2馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

3月21日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D6 D7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた20戦目は、アラ系4歳以上D6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノブルシヨワからハナ差の2着に甘んじた。

11月1日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上D6 D7（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾原強騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトランガーからハナ差の2着に甘んじた。

11月22日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾原強騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハツピーフラツトに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月6日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上D2 D3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾原強騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のアローデイズニーをクビ差制して7勝目を挙げた。

12月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾原強騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーブルーから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1990年）

11月26日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた25戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、アラ系B（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた26戦目は、不知火賞（荒尾ダート1640m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。