ビクトリーガンバ（1991年生、母ビクトリーエルヒメ）

ビクトリーガンバ（1991年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時9歳）と交配したビクトリーエルヒメが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラジアントファーム。戦績は、地方35戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のフクパーク記念。

経歴

デビュー前

武田広臣厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1993年）

7月8日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は451kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライトニングノブに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月27日、中2週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターキングに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月26日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマスウインボーイに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月13日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の園田3才優駿（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコルトキングから2馬身半差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のガンバコトワに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったガンバコトワから4馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月24日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカシュウホウに1馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

3歳（1994年）

3月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のフクパーク記念（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキフラットに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿トライアル（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のコノミテイオーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月18日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の楠賞全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた14戦目は、若鮎・大屋次郎賞（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーイチロウに4馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

7月6日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーボールドに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月20日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、さぎそう特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（7戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、3歳戦の六甲盃（園田ダート2300m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（8戦4勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた19戦目は、スプリンターズカップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（10戦4勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた21戦目は、的部の里特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、ウインターカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（9戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1995年）

1月3日、中1週で迎えた23戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A1（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A2（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、きんせんか特別（園田ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1996年）

3月6日、約10か月の休み明けで迎えた27戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、つばき（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた28戦目は、チューリップ（姫路ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた29戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月17日、中4週で迎えた30戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた31戦目は、三石こんぶ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた33戦目は、ひまわり（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた34戦目は、春日局特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた35戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、ダリア（園田ダート1630m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。