トミスキー（1995年生、母カネシラカバ）

Tomisky

1995.06.04

トミスキー（1995年6月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時16歳）と交配したカネシラカバが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）競馬牧場。戦績は、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

田中康弘厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

1月22日、デビュー戦は宮浦正行騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は459kg。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したユージェニックスを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったゴールドブレイヴにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月27日、中8週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮浦正行騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮浦正行騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のカジガワホマレに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。