コミックガール（2021年生、母コイクレナイ）

Comic Girl

2021.03.22

コミックガール（2021年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「喜劇的な少女」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシルバーステート（当時8歳）と交配したコイクレナイが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は築紫 洋。

経歴

デビュー前

上原佑紀厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月1日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は406kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月22日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

12月17日、中7週で迎えた4戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3歳（2024年）

4月13日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた6戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

2024年4月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。