タカラスタニー（1995年生、母タカラファンタジー）

タカラスタニー（1995年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシャーラスタニ（当時12歳）と交配したタカラファンタジーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）ローレルファーム。戦績は、地方42戦6勝。主な勝ち鞍は1998年の平岡公園特別(D3)。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

9月10日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスマドリッドに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月7日、中1週で迎えた3戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファークインに4馬身の差をつけて優勝

3歳（1998年）

1月5日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカウンターパンチに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月2日、連闘で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

8月25日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた12戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のナナカマド特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（4戦2勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月21日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の平岡公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアドパリュースに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

11月4日、中1週で迎えた15戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムスナイパーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月24日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、川向特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノトップに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月8日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた18戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、フィハッフ゜浜特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた19戦目は、白老特別（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1999年）

4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（門別ダート1800m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた21戦目は、春日特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（8戦4勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた22戦目は、一般DⅡ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた23戦目は、ケンタウルス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた26戦目は、やまべメロン特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月12日、中1週で迎えた27戦目は、ディレクTV特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた28戦目は、ハコザキホーム特別（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月6日、中5週で迎えた29戦目は、CBスタッド特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた30戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、日本軽種馬協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月1日、中5週で迎えた31戦目は、オホーツク特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（10戦1勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた32戦目は、JA幕別特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた33戦目は、白老特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（9戦4勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2000年）

4月20日、約4か月の休養明けで迎えた34戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月5日、中1週で迎えた35戦目は、荒井山特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、士別九十九特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2001年）

5月2日、約10か月の休み明けで迎えた39戦目は、一般C2-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1-1以下（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板倉範明騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-2（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で板倉範明騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた42戦目は、大谷地特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板倉範明騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。