ハツコウフラワー(1994年生、母スイートアドリーヌ)

Hakko Flower

1994.03.05

ハツコウフラワー(1994年3月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリードワンダー(当時16歳)と交配したスイートアドリーヌが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は酒井 利英。戦績は、地方27戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の3歳。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎(佐賀)へ入厩。

2歳(1996年)

9月29日、デビュー戦は三小田幸人騎手を鞍上に据えて、馬体重は455kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、中4週で迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボースカイをクビ差制して初白星を挙げた。

11月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳佐賀ダート1300m 小雨/稍重)に出走。鞍上は三小田幸人騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハカタムゲンをアタマ差制して2勝目を手に入れた。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は真島正徳騎手(1戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳(1997年)

1月20日、中4週で迎えた5戦目は、4歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は三小田幸人騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハカタムゲンからクビ差の2着に甘んじた。

2月1日、中1週で迎えた6戦目は、4歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手(3戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた7戦目は、4歳佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は真島正徳騎手(2戦1勝)。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は三小田幸人騎手(4戦1勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳(1998年)

1月10日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は真島正徳騎手(3戦1勝)。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手(4戦1勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タマノセイフウに交わされて2馬身差の2着となった。

2月9日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手(5戦1勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手(6戦1勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた13戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/稍重)に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた14戦目は、若林利道騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オンワードライフに交わされて2馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で若林利道騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で若林利道騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で若林利道騎手(3戦0勝)。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は真島正徳騎手(7戦1勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた19戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手(8戦1勝)。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手(9戦1勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手(10戦1勝)。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手(11戦1勝)。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手(12戦1勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた24戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月5日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は若林利道騎手(4戦0勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は下條知之騎手(2戦0勝)。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。