シャンハイベレーザ（2000年生、母ニホンベレーザ）

Shanghai Bellezza

2000.05.07

シャンハイベレーザ（2000年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時11歳）と交配したニホンベレーザが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡 志尚。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2002年）

9月12日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

11月22日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3歳（2003年）

7月8日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、3着に入った。

7月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るベルモントピクシーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4歳（2004年）

3月4日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5月23日、中5週で迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

11月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた10戦目は、一般C3四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったマキバマイニングに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。