トモノサーブル（2012年生、母ビューティフルアイ）

Tomono Sable

2012.02.25

トモノサーブル（2012年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時13歳）と交配したビューティフルアイが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、地方19戦1勝。主な勝ち鞍は2014年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、岡田スタッドから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、斉藤裕によって162万円で落札された。

橋本忠男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2014年）

7月10日、デビュー戦は板野央騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 雨/不良）に出走。馬体重は389kg。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた3戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた4戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のタカラモノに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3歳（2015年）

1月15日、中2週で迎えた6戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた9戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた11戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳C2一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた15戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は大山真吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は小谷周平騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた18戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の地方車特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のしっとの夏特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。