エスカティア（2022年生、母エスカ）

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

6月20日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワンダーウーマンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンの強心臓キクチで特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ4（門別ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

9月19日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳オープンのフローラルカップ（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったゼロアワーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月24日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳オープンのブロッサムカップ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月31日、中9週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（5戦1勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

3歳（2025年）

1月8日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の若水特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で落合玄太騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るソルジェンテポーを驚異的な末脚で3/4馬身差し切って2勝目を挙げた。

2月24日、中6週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で落合玄太騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳オープンの桜花賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で落合玄太騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた10戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’25アヴニール賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のライトスリーに2馬身の差をつけて3勝目を収める

5月8日、中1週で迎えた11戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

5月22日、中1週で迎えた12戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、コパノエミリアに交わされて8馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中8週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の海の日特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、ケンアトラスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中4週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳オープンのアレキサンドライトカップ（船橋ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

9月5日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定戦のディーヴァ賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

10月16日、中5週で迎えた16戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのサルビアカップ（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のウィルシャインをアタマ差振り切って優勝

11月19日、中4週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳オープンのロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ドナギニーに半馬身交わされて2着に敗北した。