ロジロマンス（2006年生、母ロマンスビコー）

Logi Romance

2006.05.16

ロジロマンス（2006年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のコロナドズクエスト（当時11歳）と交配したロマンスビコーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤スタッド。戦績は、中央平地3戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の3歳500万下。

経歴

デビュー前

1歳のとき、斉藤スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、久米田正明によって1,680万円で落札された。

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

12月21日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、アドマイヤジェットに3/4馬身交わされて2着となった。

3歳（2009年）

1月17日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハナを切り、リードを5馬身以上保って、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフレアリングローズに約15馬身の大差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月15日、中7週で迎えた3戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦1勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサルバドールアスカに3馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。