カナカンスラッガー（1995年生、母エセルウッド）

Kanakan Slugger

1995.05.27

カナカンスラッガー（1995年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマグニテユード（当時20歳）と交配したエセルウッドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 直弘。戦績は、中央平地7戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

7月5日、デビュー戦は蛯沢誠治騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

8月30日、中7週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

9月15日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、3歳戦の長月特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森安輝正騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月27日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1000m 雨/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

10月11日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の新潟ノベンバーシリーズ第1戦（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

4歳（1999年）

4月18日、約5か月の休養明けで迎えた10戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた11戦目は、一般D3ニ（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。