グランロジエ（2015年生、母モンプティクール）

Grand Rosier

2015.01.25

グランロジエ（2015年1月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「大きなバラの木（仏）」。毛色は芦毛。種牡馬のキングヘイロー（当時20歳）と交配したモンプティクールが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、中央平地3戦0勝。主な勝ち鞍は2019年の一般C2八。

経歴

デビュー前

平田修厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

8月12日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1500m 雨/重）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2018年）

8月4日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

9月23日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

4歳（2019年）

7月21日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた4戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアニマンドを上がり1位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアムールクエストに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。