ジョーフォック（2020年生、母ストリートダンサー）

Jo Foc

2020.03.25

ジョーフォック（2020年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のパイロ（当時15歳）と交配したストリートダンサーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヤスナカファーム。主な勝ち鞍は2022年のドリームチャレンジ。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2022年）

6月27日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオデンシタに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の新星特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9月1日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月22日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若潮特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

3歳（2023年）

1月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の若水特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったテナシャスバイオに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月7日、中7週で迎えた6戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクラシックトライアル（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた7戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若草特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハーモニーロワをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

4月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の鶯特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイブーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

5月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳S2の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳オープンの東京ダービートライアル（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦2勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って15着に敗れた。

8月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

4歳（2024年）

5月20日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた12戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。