ピエルビー（1988年生、母チェリーファイン）

Pierubi

1988.04.22

ピエルビー（1988年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のターゴワイス（当時18歳）と交配したチェリーファインが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

矢野照正厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

1月27日、デビュー戦は大江原哲騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったアサヒシーマにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

11月24日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

4歳（1992年）

4月26日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

5月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。