トノサマバッタ（2000年生、母アンストーム）

Tonosama Batta

2000.04.16

トノサマバッタ（2000年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアーミジャー（当時10歳）と交配したアンストームが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は紺野 猛。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田忠幸から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木登厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2002年）

9月20日、デビュー戦は篠田剛孝騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

10月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で篠田剛孝騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のリージェントマッハに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

2月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠田剛孝騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

3月24日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠田剛孝騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で篠田剛孝騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。