インティパイロ（2022年生、母ラミアカーサ）

Inti Pyro

2022.03.02

インティパイロ（2022年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「太陽(ケチュア語)+父名」。毛色は青毛。種牡馬のパイロ（当時17歳）と交配したラミアカーサが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はモリナガファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳以上C2二。

経歴

デビュー前

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

6月21日、デビュー戦は横山琉人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

8月10日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

8月31日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミートザターゲットを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

10月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。