ミナミデュラブ（1999年生、母スナークカオリ）

ミナミデュラブ（1999年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデュラブ（当時17歳）と交配したスナークカオリが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は南牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦2勝2着1回。2001年のサマーチャレンジ6に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月8日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイファーアンシンから3馬身差の2着となった。

5月15日、連闘で迎えた2戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシロサクラをアタマ差制して初勝利を挙げた。

6月28日、中5週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた5戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ1（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ6（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のラブミーチャンスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月15日、中2週で迎えた8戦目は、2歳500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のオークス（優駿牝馬）（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

3歳（2002年）

1月18日、中2週で迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若水特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた12戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた13戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

5月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定3歳G3の関東オークス（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の紫陽花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた16戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアカシヤ特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

7月18日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた17戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。