エクレールノワール（2013年生、母ブランフィル）

エクレールノワール（2013年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスウィフトカレント（当時12歳）と交配したブランフィルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は（有）大川牧場。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2015年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、細川大輔によって194.4万円で落札された。

斉藤正弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

6月24日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、グングンと末脚を伸ばして、最後は2着のリコーヴィッカースに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月4日、中5週で迎えた2戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ6（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦1勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

12月8日、中5週で迎えた7戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

3歳（2016年）

1月22日、中5週で迎えた8戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水仙賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月17日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の菜の花賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

8月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

8月17日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。