スピードネイチャー（2001年生、母スピードアクセス）

スピードネイチャー（2001年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカルラネイチャー（当時10歳）と交配したスピードアクセスが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）スピードファーム。戦績は、地方9戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

高橋司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

6月18日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月6日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテーアラジに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

9月3日、中3週で迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた6戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミダンツーからハナ差の2着となった。

11月27日、中5週で迎えた7戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1190m 曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、勝ったダイセイカンにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中4週で迎えた8戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

3歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた9戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。