リングベルガール（2020年生、母ハイランドダンス）

Ring Bell Girl

2020.03.20

リングベルガール（2020年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトーセンブライト（当時19歳）と交配したハイランドダンスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。主な勝ち鞍は2022年の2歳。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2022年）

9月20日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は421kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のトラックヤローに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2023年）

3月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

4月26日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のロックフレイバーをアタマ差振り切って2勝目を挙げた。

5月29日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

8月28日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のしらおか大好き!シラオ仮面賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

4歳（2024年）

1月9日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた7戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

4月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた8戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、観光するならさいたま市賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2二三四イ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。