ローランスピア（2002年生、母ライムシユナイダー）

Loulan Spear

2002.04.07

ローランスピア（2002年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のホークアタック（当時10歳）と交配したライムシユナイダーが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）須甲牧場。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳B7。

経歴

デビュー前

松原正文厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2005年）

5月30日、デビュー戦は熊木良介騎手を鞍上に据えて、3歳B7（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレイズアップをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

6月12日、中1週で迎えた2戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月10日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦のエルム賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

7月17日、連闘で迎えた4戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1300m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B4（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B5（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。