ベーリングキララ（2021年生、母ベーリングメファ）

Bering Kirara

2021.02.24

ベーリングキララ（2021年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時8歳）と交配したベーリングメファが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

朝倉実厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2024年）

1月21日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したアタゴテンジンにクビ差届かず2着となった。

2月26日、中4週で迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクレイジースターを交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月24日、中7週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は藤田凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月5日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

11月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

12月4日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4歳（2025年）

1月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた10戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。