セイントハンター（2015年生、母セイントプラチナ）

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2017年）

6月23日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は427kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のスターシードに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2018年）

1月16日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、3歳戦の水仙賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の菜の花賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたレオハイスピード決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のピコタンに1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田昂騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

10月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で張田昂騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアレジャポンにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、オステリア・ルッカ 20周年記念（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で張田昂騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

11月8日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、霜月賞（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のレトリックに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月30日、中2週で迎えた11戦目は、よみうりランドジュエルミネーション記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4歳（2019年）

4月4日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、疾風迅雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた13戦目は、エイプリルダッシュ（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた14戦目は、SPAT4プレミアムポイント賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。