サウンドロマン（2017年生、母マッジョーレ）

Sound Roman

2017.04.11

サウンドロマン（2017年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のトゥザグローリー（当時10歳）と交配したマッジョーレが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川 啓一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鮫川啓一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、増田雄一によって496.8万円で落札された。

高橋康之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

8月4日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

8月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

3歳（2020年）

7月11日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 小雨/不良）に出走。18頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に敗れた。

2020年8月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月30日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、内田健介様 誕生記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた5戦目は、園城英雄記念!!（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた6戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、チェッカーベリー特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。