プルコワレディ（1997年生、母ミスアレツポ）

プルコワレディ（1997年6月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のオオトヨホマレ（当時17歳）と交配したミスアレツポが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方35戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系4歳以上B3。

経歴

デビュー前

徳吉義己厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1999年）

12月18日、デビュー戦は井手勇次騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は409kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

3歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた2戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

1月9日、連闘で迎えた3戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は井手勇次騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アオキオーに交わされて2馬身差の2着となった。

2月27日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は井手勇次騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフナツコンコルドを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

4月9日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトロピカルに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月6日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井手勇次騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

5月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は井手勇次騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井手勇次騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井手勇次騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月8日、中7週で迎えた14戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

12月23日、中5週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は井手勇次騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

4歳（2001年）

1月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井手勇次騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビーワンイーノスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

2月10日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井手勇次騎手（12戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のビーワンイーノスを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

2月24日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

3月3日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は井手勇次騎手（13戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月3日、中8週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（14戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトミノタカラに6馬身の差をつけて3勝目を手にした。

5月12日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井手勇次騎手（15戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井手勇次騎手（16戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月16日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井手勇次騎手（17戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井手勇次騎手（18戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のランヤドリームを半馬身振り切って4勝目を手に入れた。

7月28日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた28戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井手勇次騎手（19戦4勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井手勇次騎手（20戦4勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井手勇次騎手（21戦4勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で井手勇次騎手（22戦4勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で井手勇次騎手（23戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は権藤学騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は井手勇次騎手（24戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（25戦4勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。